富山県富山市に本社を構える、日本で10番目の自動車メーカー、株式会社光岡自動車。
自動車大国である日本ではあるが、「クルマへの憧れ」や「夢」を抱くクルマは少ない。
「クルマへのあこがれを復活させる」クルマ好きでなくても誰もが「あっ」と振り返り、目が追ってしまうデザイン、存在感...。
そんなクルマを追求し続けている。
世間を騒がせた和製スーパーカー「オロチ」の登場から9年。
昨年2010年の6月4日に、あのオロチをさらに飾り立てた、この「オロチ・ゴールドプレミアム」を特別仕様車として発売。
ゴールドパールのボディカラーをまとうエクステリアは、フロントリップスポイラーやリアウィング、専用エンブレムなどでドレスアップされている。
限定20台の完全受注生産車。
このデザインにこのカラー。
ファッション性に優れ、そして高級感が全面に漂うその姿、他を圧倒する存在感は、モーターショーにおいても、
一際輝きを見せつけた、まさに最高の美を身につけたオロチが誕生。
「オロチ」の名前の由来は、越中富山が発祥とも言われている八岐大蛇(やまたのおろち)伝説。
オロチの淫美なスタイルは、伝説に登場する大蛇の「怪しさ」、「怖さ」に潜む『妖艶な美しさ』を表現。
オロチの初登場は、光岡自動車が初めてモーターショーに出展することとなった、2001年開催の東京モーターショー。
これまでの国産車とは趣が全く異なり、その有機的なデザインは非常に珍しく、見るものを圧倒。
予想を超える大反響を呼び、06年、オロチの市販化を発表。
デザインを担当したのが同社カーデザイナーの青木孝憲氏。 当時カーデザイナーを募集していなかった同社に「夢を諦められない」という情熱をぶつけ入社。 その後モーターショー出展のために開催された社内コンペにて、フェラーリやランボールギーニの隣にあっても、存在感を放つ、そんなクルマをというコンセプトのもと、誰もが納得するデザイン案を提出。 普通の自動車メーカーにはできないことをあえてやる、そんなデザイナーの情念がカタチとなった。 流行を担うのではなく、自分達自身が好きでたまらないと自信を持てるクルマだけを作り続ける。 この大蛇こそが、クルマづくりに情熱を燃やし続ける社員一人一人の歴史、そのものであろう。